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なぜ、わたしの体は硬くなったの?

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体が硬くなる原因は加齢?

と思っている人は本当に多く、
「歳をとるごとに腕があがらなくなる」「脚が突っ張って困る」など
あきらめにも似た嘆きを耳にします。

これは、もう悪しき思い込みと言ってもいいでしょう。
歳をとっただけで硬くなるなら、すべての人のすべての筋肉が年々硬くなるはずです。

でも体のやわらかい高齢者の方々もたくさんいますし、
みなさんの体にも硬い部位、やわらかい部位がありますよね。

耳の痛い話かもしれませんが、体の柔軟性が低下するおもな原因は運動量の減少にあります。

仕事や家事に忙しくなると、走る、跳ぶ、投げるといった大きな動作をともなう運動が減り、
生活に必要な動きばかり繰り返すようになりがちです。

そうすると体力が落ちて休日も家で過ごす時間が増え、活動量もどんどん低下。
動かすことで血流がよくなり柔軟性を保っていた筋肉はいつの間にか衰え、毛細血管が減り血液が届かないため、硬く縮む一方になります。

逆に使いすぎも、硬くなる原因のひとつです。
筋肉は縮むことで力を発揮するため、歩いたり姿勢を維持したりするだけでも収縮します。

長時間、同じ姿勢でのデスクワークやテレビ鑑賞などを繰り返すと、姿勢を維持するためにはたらく筋肉に負荷が集中。その積み重ねで硬くなっていくのです。

使わなくても、長時間同じ姿勢でい続けていても筋肉は硬くなるので、
体を大きく動かすことは失われた柔軟性の回復にとても有効です。

硬く収縮した部位を動かして効率よく伸ばせば、たとえ運動不足でも歳をとっても、
体はちゃんとやわらかくなるのです。