COLUMNコラム

ダイエットにも効果的?筋トレやスポーツ前に取り入れたい内転筋のストレッチ

  • スポーツ
  • トレーニング

2025.4.30

筋トレやスポーツ前のウォーミングアップとして、内転筋のストレッチ欠かせない種目の一つです。特に「内転筋アクティベーション」は身体を活性化させ運動効果を高めます。また、ケガの予防にも役立つトレーニングです。この記事では、内転筋アクティベーションの具体的な方法や、その効果について詳しく解説します。

内転筋とは


内転筋は、太ももの内側に位置する筋肉群で、股関節の内転(脚を内側に閉じる動作)を主に担当しています。内転筋は日常生活やスポーツの動作において重要な役割を果たし、特に身体のバランスを取るためや安定させるために重要です。

内転筋アクティベーションとは


内転筋アクティベーションは、内転筋群を意識的に動かすことで筋肉を目覚めさせ、最適なパフォーマンスを引き出すストレッチ法です。これにより、筋肉や関節の準備が整い、ケガのリスクを軽減することができます。

ウォーミングアップで取り入れる効果

ウォーミングアップに内転筋アクティベーションを取り入れることで、3つの効果が期待できます。

  1. 筋力向上:内転筋を効率的に活性化し、筋出力を高めます。
  2. 柔軟性の確保:スムーズな動きを可能にし、可動域を広げます。
  3. ケガの予防:筋肉の準備を整えることで、トレーニングやスポーツ中の怪我を防ぎます。

ダイエットに効果的な理由


内転筋は大腿部内側に位置する筋肉群で、日常的にあまり使われない部位です。この部位を活性化することで、基礎代謝が向上し、結果として脂肪が燃焼しやすくなります。内転筋アクティベーションを取り入れることで代謝が上がり、より効果的なダイエットに繋がります。

ストレッチとアクティベーションストレッチの違い

一般的なストレッチ

一般的なストレッチは筋肉を伸ばし、緊張を緩和することを目的とします。静的な姿勢を保持し、筋肉をリラックスさせることで柔軟性を高める効果があります。

アクティベーションストレッチ

対してアクティベーションストレッチは、筋肉を動かしながら緊張を高め、その後リリースすることを繰り返します。これは、筋肉を活性化させ、特定の動作のために最適な状態に整えることを目的としています。

まとめ

内転筋アクティベーションは、ウォーミングアップに取り入れることで筋トレやスポーツの効果を高め、ダイエットにも役立つ有効なストレッチ方法です。安全で効果的な運動を行うために、ぜひ取り入れてみてください。

記事監修者


パーソナルジム ノバス
パーソナルトレーナー 高見 仁
【保有資格】
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
全米スポーツ医学協会パフォーマンス向上スペシャリスト
健康運動実践指導者
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者

パーソナルジム ノバス高松店(ことでん片原町店から徒歩5分)
パーソナルジム ノバス丸亀町店(JR高松駅から徒歩15分)

無料体験のお申し込みはこちらから